みんなのFX（裁量取引）で買い参戦です。

　トルコリラ/円の月足チャートです。

「トルコのエルドアン大統領は３日、再選を受けて就任式を行い、新内閣を発表した。財務相にシムシェキ元財務相を任命し、よりオーソドックスな経済政策への回帰を示唆した。」（06/04 ロイター）

「エルドアン大統領は３日に行われた新内閣の発表で、メリルリンチの元ストラテジストで、副首相を務めた経歴も持つシムシェキ氏を財務相に任命。同氏の財務相就任への期待が高まったことを背景に、トルコ市場ではこの１週間、ドル建て債と株式が急騰していた。
　シムシェキ氏が即座に政策転換を行うことができるのか疑問は残るものの、投資家による資金流出やここ数十年で最悪のインフレ危機を招く要因となったエルドアン大統領の型破りな経済政策が見直されるとの期待が投資家の間で広がっている。
　シムシェキ氏は任命後初の発言で従来型の政策への回帰を示唆。『トルコには合理的な政策決定に戻る以外に選択肢はない』と指摘したほか、『透明性や予測可能性、一貫性、国際規範との整合性が基本原則となる』との考えを示した。
　シティグループのドナト・グアリノ氏らストラテジストは、市場は『エルドアン大統領がオーソドックスな政策に回帰することをますます織り込んでいる』と指摘した。」
（06/05 ブルームバーグ）

　豪ドル/円の日足チャートです。

「豪州の5月消費者物価指数（月次ベース）が6.8%と前回の6.3%から上昇したことを受け豪中銀の追加利上げ観測が浮上。」（05/31 みんかぶFX）

「豪州労使裁定機関は2日、最低賃金を7月1日から5.75%引き上げると発表した。最低賃金引き上げ発表を受け、豪ドルはやや上昇する場面が見られた。
　豪中銀は2022年5月以降、計11回の利上げを行っているが、先日発表された4月の豪消費者物価指数が上昇したことを受け、ゴールドマンサックスやANZなど複数の機関はあと2回の利上げを予想している。
　豪中銀理事会は6日に政策金利を発表する。一部では4.10%への引き上げが予想されている。」（06/02 みんかぶFX）