杞憂だったYCC修正、円キャリートレードへ?

ドル/円の日足チャートです。

 昨日の日銀会合を受けて円独歩安。
 植田総裁が「粘り強く緩和措置を続けて行く」と会見で強調したため、YCC修正に期待していた投機筋が、ポジションの巻き戻しを起こなったようだ。
 もう一つの懸念材料であった米銀のファースト・リパブリックの株価だが、昨日一時50%超の下げ幅を記録する場面もあったようだが、米株三指数ともに上昇している。


 どうも、最近聞こえて来だした「円キャリートレード」が現実味を帯びてきそうな感じがする。つまり円安がしばらく続くということ。
 したがって、ダウ理論の「トレンドは明確な転換サインが出るまで継続する」に則って、USD/JPYとEUR/JPYのポジション(取引設定)も売停止し買いを再開するすることとする。


【23/04/29】口座状況・月次損益


みんなのシストレ口座状況( 入金額 600,000円 )

PF(プロフィットファクター)=(3,007,799-600,000)÷ 1,145,897(評価損)=2.10

損益は次のとおり。

【 評価損 】前週より 290,187円(33.9%)増加。
 特に、USD/JPYとEUR/JPYの【売】は見事に予想が外れ、今後、評価損が膨らんでいくと考えられるので、自動売買・決済(▲スワップのため)を停止し塩漬けとする。
 AUD/NZD(買)、EUR/AUD(売)についても評価損が膨らんでいるが、豪ドル買いの予想に変更はないので現状維持。

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