トルコから目が離せない! 《アセビ》
今週月曜日(3/22)、トルコリラが約16%(米ドル/円に例えると約17円)の暴落。
トルコリラについては、エルドアン大統領の政治姿勢に起因する暴落リスクが懸念されていたが、いよいよ表面化。
「格付け機関のS&Pグローバルは22日、トルコが資本規制を導入するリスクは『高まっている』との見解を示した」(3/22付ロイター)。
資本(取引)規制とは、 銀行からの預金引き出しや海外への送金等を制限することだが、トルコの債務はほとんど外貨建て(約6割がドル建て)であるため、国際収支危機(いわゆる通貨危機)やデフォルト(債務不履行)がトルコ危機のクライマックスとなる。
【参考図書】大和総研編著「世界経済の新常識2021」(日経BPマーケティング 2021/01)
トルコ危機のクライマックスは2年後なのか3年後か、それとも危機は回避されるのか、それは分からない。
しかし、トルコ危機発生時には、ユーロを筆頭に他通貨を巻き込んでのフラッシュ・クラッシュが想定されるため、しばらくはトルコから目が離せない。
買い建玉が膨らんできており、証拠金維持率も厳しくなってきたので200,000円追加入金しました。
口座状況( 21/03/27時点 入金額1,000,000円 )
累積投資収益率=(771,649-1,000,000)÷ 1,000,000=▲22.8%
PF(プロフィットファクター)=(1,196,085-1,000,000)÷ 424,436(評価損)=0.46
損益は次のとおり。
《アセビ(馬酔木) ツツジ科》
スズランのような小さな可愛い花をたくさんつけているが、枝葉は有毒なのだそうだ。「馬酔木」という表記もそれにちなんだものらしい。