【雑記】ラストラン(Last Run)

 昨日(03/29)、5年間勤めた某市の公園管理の仕事を終えました。
 年金の足しに、とシルバー人材センターに登録して紹介していただいたものですが、新しく出会った人たちと、また別れを惜しむ日となりました。
 ところで、別れ際「余生は囲碁三昧ですか?」と言われたとき、ふと違和感を感じました。余生とは「盛りの時期を過ぎた残りの生涯」とのことだそうですが、なんとなく淋しいイメージで使われることが多いように思います。


 確かに体力や記憶力の減退は甚だしく、後期高齢者入りに手の届きそうな身で偉そうなことは言えませんが、しかし、余生と言うにはまだ早すぎるだろう、と。
 人生をマラソンに例えるならば、いまは35キロメートル地点ではないか、これからが最後の勝負、つまり「終わり良ければ総て良し(物事は最後の締めくくりが大切であること)」かな・・・? と思った次第です。


 「じゃあ、何ができるの?」と問われると、返答に窮します。これといった特技や知識も無いですし、職業は無職。単なる年金生活者にしか過ぎないわけです。
 しかし、ふと思ったことがあります。それは『FX』です。
 この3年間、申告所得税を払い続けています。当初は、20%余りを税金に持っていかれること、その後にやってくる住民税や国民健康保険料の支払いが大幅にアップすることに忸怩たる思いでしたが、最近は、少しは社会貢献ができているかな?などと思っています。


 杉田勝著「専業トレーダーを続々輩出!FX先生」(扶桑社 2009年)の冒頭に、次のように記されています。
「私にとってプロトレーダーとは、トレードによって収入を得ていること、という事実がただ一つあるだけです。どこに勤務していようが、トレードにどれだけ時間をかけていようが、それは関係ありません。」
「要はトレードで収入を得て、その資金を管理し、着実に増やしていれば、『オレはプロだ!』と胸を張っていいのです。」
 つまり、今の私はプロトレーダー、つまり職業「個人投資家」と言っていいのだと思います。年金をもらっているので『専業』と言えるかどうかは分かりませんが?


 そんなこんなで残りの人生、FXで力いっぱい駆け抜けてみたいと思っています。
 ラストラン(Last Run)です。

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