豪ドル円、どこまで下がる? 《ヤシャブシ》

 しこっている豪ドルの売り建玉は次のとおり。

 さて、NYダウと非常に高い相関性のある豪ドルだが、今回の株価調整局面でどこまで下がってくれるだろうか。
 豪ドル円の月足チャートである。

 昨年からの上昇も、200か月移動平均でいったん頭打ちとなっているが、すでに ①転換線が基準線を抜けて上回っている ②基準線も上を向いている ③遅行スパンが実戦(ローソク足)を下から上に抜いている 状態なので、今回の調整後は雲をぶち抜き、2~3年かけて100円近辺まで上昇する勢いがあるように思えるが、如何?
 では、今回の調整でどこまで下がるのか。
 やはり「フィボナッチリトレースメントの38.2%戻し」である75.372円程度までは期待したいが、ただ、この程度では豪ドルの売り建玉を一掃することはできず、まさしく塩漬けとなりそうだ。


《ヤシャブシ(夜叉五倍子) カバノキ科》

 かつて、花粉症の受診をしたところヤシャブシの花粉も疑われるとのことで、以来あまり近づきたくない樹とは思っていたが、身近な存在であることに改めて驚く。

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