リスク・シュミレーション(その2) 《ネズ》
米ドル/円の日足チャートです。
昨年のコロナ・ショック時の値動きを見ると、2月20日の最高値112.224円から3月9日の最安値101.171円まで実に10%近く下落しています。
この大きな下落について、2つの考え方ができます。
一つは、リスクです。もう一つは、大きな収益のチャンスと見る考え方です。
日本の個人投資家は「逆張り」を好む、ということを聞きますが、大きな値動きを収益のチャンスと見ていることが分かります。
しかし、大半の個人投資家は強制ロスカット⇨市場からの退場、という憂き目にあっているのが実情だそうで、かく言う私自身、何度も経験しています。
では、日本の個人投資家の損失を、逆に収益としてかっさらって行っているのは誰でしょう。それは、プロの投資家、特にヘッジファンド等と呼ばれる欧米のプロたちのようです。
現在の取引設定で、同時期の値動きを見てみると、最安値に到達する時期や変動率はバラバラのようです。一つの注意点です。
※「売」設定の場合は、最安値と最高値は逆向きとなります。
リスク・シュミレーションを行った結果は次のとおり。
これらを踏まえ、今後どのように取引数量を増やしていくか思案しているところです。
《ネズ(杜松) ヒノキ科》
盆栽では杜松(トショウ)の名で親しまれているそうだが、門外漢なので知識無し。