「窓」埋め
以前から「『窓』埋め」って何、どうして起きるのだろう?という疑問を持っていました。
例えば「週末にニュースや要人発言があり、金曜のニューヨークと月曜のシドニーの間の水準が異なることによってできる(ローソク足の)ギャップを、一般的には『窓』と呼んでいます」(水上紀之「常勝の公式20」)、というレベルの基礎知識は持っているつもりです。
ところが「実は『窓』にはもうひとつあります」とのこと。
「もうひとつの窓は、大陽線(長い陽線)あるいは大陰線(長い陰線)、または連続陽線(連続する陽線)、連続陰線(連続する陰線)によって起こる現象をいいます」。
そして、これらが「出現したあとで、これを埋めようと元に戻ろうとする傾向が見て取れます。これも窓埋めと呼んでいます」(同)。
これは私にとっては新しい知識です。しかし、冒頭の疑問が解消されることはありませんでした。
水上氏は『窓』を利用したトレード手法を「リタンエース・トレード」と名付けて紹介していますが、「生兵法は大怪我のもと」ということでチャートを眺めるだけの日々でした。
ところが先日、「SABAI SABAI FX | チャート読解力向上チャンネル」というYouTubeサイトの次の動画を見て、目から鱗でした。
窓埋めって、そういう動きのことだったのか、と理解できた思いです。
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