【ユーロ/円】1dayサイクルの振り返り(23/12/04~)

【 12月29日(金)】
 起点(安値)は8時の156.278円、高値9時157.943円で、年内最終日ですが最近多いと感じる典型的な【左】トランスレーションとなりました。円全面高です。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ドル>ユーロ


【 12月28日(木)】
 起点(安値)は7時の157.128円、高値9時157.467円、終点(安値)0時155.838円。
 例のごとく【左】トランスレーションですが、上下に大きなヒゲを出して方向感を喪失している状態です。
 ただ、日足で見るとアセンディングトライアングル(上向きの三角形)を形成しそうで、YouTubeで盛んな「年始の暴落予想」を逆手に取った大きな戻りもありうるかな、と思っています。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ドル>ユーロ

【ユーロ/円 日足】


【 12月27日(水)】
 起点(安値)は7時の157.082円、高値0時158.385円、終点(安値)4時157.292円。
 やはり東京安値を下回ることなく18時以降に高値を更新すると0時頃まで上昇は続くように思います。そして翌日も上昇に期待できそうなものですが・・・、どうでしょうか?
 アノマリーどおり終点は起点を下回らなかったものの結構大きな下げが入りました。大きく上下に振らされる動きが続きそうです。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>円>ドル


【 12月26日(火)】 略
【 12月25日(月)】 略


【 12月22日(金)】
 起点(安値)は9時の156.135円で前日安値を割り込むことなくもみ合ったのち、156.989円の高値を付けました。週明けの戻しに期待です。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>ドル>円


【 12月21日(木)】
 起点(安値)は7時の156.792円、高値は9時の157.117円、起点を下抜け156.132円まで下押しました。
 日足が陰線になるときは、ほとんどこのパターンではないかと思います。東京市場9時からの時間帯に一旦高値を付け、この高値を更新するか、それとも朝一の安値を下抜けるか、によってその後のロンドン市場の様子がある程度予測できそうに思えます。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ユーロ>ドル
 通貨強弱ですが、毎日のようにコロコロと入れ替わっています。これもFXを難しくしている一因かな、と思います。それとも今月は、特に難しいのかな?


【 12月20日(水)】
 起点(安値)は7時の157.787円、高値は9時の158.129円。最近よく出現するパターンで、起点を下抜け156.790円まで下押しました。
 NY時間に157.729円まで戻しましたが、方向感なくヨコヨコです。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ドル>ユーロ


【 12月19日(火)】
 起点(安値)は9時の155.378円、高値は19時の158.567円で、植田総裁の記者会見においてもマイナス金利解除に向けたヒントらしきものさえ得られず円は大きく売られ、【右】トランスレーションとなりました。
 やはり「東京の安値は買え!」ですね。ストップを置いて買い向かっても良かったかな?
 今日(12/20)の東京時間はヤレヤレの手仕舞い売りに押されると思うので、安値では買い向かって行こうかと考えています。あくまで悲惨なトレアイ(デイトレ)で、ですが。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>ドル>円


【 12月18日(月)】
 起点(安値)は7時の154.604円、高値は23時の156.303円で、翌日の日銀会合を控えてのポジション調整なのかジリジリと上げ続け、典型的な【右】トランスレーションとなりました。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>ドル>円


【 12月15日(金)】
 起点(安値)は7時の155.835円、高値は9時の156.493円で【左】トランスレーションとなり、やはり起点を割り込み154.406円まで安値を更新しました。
 前日の「利下げについては全く議論しなかった」というラガルド発言でユーロは強含むかと思いましたが、市場は「そんなこと言っていいの?経済は米国よりガタガタじゃないか」とまったく意に介していないようです。
 それにしても「東京の高値は売れ!」ですね。まだまだ半信半疑ですが。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ドル>円>ユーロ


【 12月14日(木)】
 起点(安値)は7時の154.536円、高値は9時の155.556円で【左】トランスレーションとなり、前日の流れを引き継ぎ153.885円まで安値を更新しました。
 しかし、ロンドン市場に入り上昇を始め、BOE及びECBの政策会合の結果を受けて本日の新高値156.060円まで上げ足を速めました。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>円>ドル


【 12月13日(水)】
 起点(安値)は8時の156.781円、高値は17時の157.478円で【左】トランスレーション。FOMCで反転上昇もあるかなと思いましたがセオリーどおり起点を下抜けました。
 本日(12/14)もECB政策金利や米小売売上高の発表等重要イベント続きですが、さっそく窓を開けて安値を付けているので、やはり「東京の高値は売れ!」ということになるのでしょうか?
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ユーロ>ドル


【 12月12日(火)】
 起点(安値)は7時の157.152円、高値は8時の157.343円で【左】トランスレーションとなり、起点を下抜け14時に本日の安値156.494円を付けました。その後のロンドンやNY市場での上昇を期待したのですが、8時の高値(157.343円)を超えることができていません。 
 日足のローソク足ははらみ足となっており、方向感を喪失しています。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ユーロ>ドル


【 12月11日(月)】
 起点(安値)は7時の155.793円、高値は21時の157.683円で【右】トランスレーション。上昇相場が続いています。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ユーロ>ドル>円

 「事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった」というブルームバーグの思わせぶりな記事で円安が進み、ここのところ円買いポジションを膨らませていた日本の個人投資家は一気に担ぎ上げられてしまいました。
 欧米ヘッジファンドは、当然のごとくこれら日本の個人投資家の円買いポジションを損切りさせようと狙ってくるわけで、またぞろ円安不安を煽ってくるのかな。


【 12月08日(金)】
 起点(安値)は10時の153.864円、高値は翌朝5時の156.092円で中間点の右側、つまりライトトトランスレーションとなりました。
 確かに「最初の底値を一度も下回らずにサイクルが終了」しています。相場が上昇しているときに現れるそうで、来週はトレアイで頑張りたいと思います。
 なお、やはり「東京の安値は買え!」ということでしょうか?
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ドル>ユーロ>円


【 12月07日(木)】
 こじつけ、あるいは後出しジャンケンのような気もしないではないが、起点(安値)は7時の158.403円、高値は8時の158.585円で中間点の左側、つまりレフトトランスレーションとなり起点の安値を割れた、ということです。
 今日(12/08)は、起点(安値)は10時の153.864円、高値は今(18時)のところ起点より前の8時155.720円を超えていないことからライトトランスレーションを形成するのでは、と期待しているのですが、雇用統計の結果次第ということになるのでしょう。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 円>ユーロ>ドル


【 12月06日(水)】
 起点(安値)は7時の158.666円、高値は13時の158.986円で中間点の左側、つまりレフトトランスレーションとなり起点の安値を割れました。
 ただ、レフトトランスレーションのときは「一度底値を割れたら、そのサイクル内では二度とその水準を超えない」というアノマリーがあるそうですが、19時に159.116円と一時的に超えています。
 これはどう考えるべきでしょうか。変化日が近づいている、ということでしょうか?
 さて、3日連続です。「東京の高値で売れ!」なんて言う仮説が思いついたのですが。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨強弱 ドル>円>ユーロ


【 12月05日(火)】
 起点となる安値は7時の159.327円としました。そして高値は9時の159.718円で中間点の左側、つまりレフトトランスレーションとなり、案の定起点の安値を割れました。
 本日(12/06)は、ロンドンまたはニューヨーク市場で高値を付け、ライトトランスレーションとなることを期待しています。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨の力関係 ドル>円>ユーロ


【 12月04日(月)】
 サイクル理論は「底~底」を1サイクルとし、1つのサイクルが終了したらその底を起点に再び新しいサイクルが始まる、とするものですが、為替相場の1日の始まりから終わりまでを1サイクルとしたら・・・?、と思いつきました。


 為替相場の1日は、日本時間早朝のウエリントン(ニュージーランド)から始まり、そして翌朝早朝のニューヨークで終わりますが、これを1サイクルとするわけです。
 そして、中間点を午後6時頃として、高値が中間点より左側か右側かによって、サイクル理論のレフトトランスレーションあるいはライトトランスレーションの形を当てはめようとするものです。


 早速やっていきましょう。
 ユーロ/円の1時間足チャートです。1日はローソク足24本で、中間点の午後6時は13本目となります。


 12月04日の起点となる安値を9時の159.112円としました。そして高値は17時の159.839円で中間点の左側ですのでレフトトランスレーションとなります。
 なるほど、「最初に付けた安値を必ず割れる」ということが証明されました。
 今回、たまたまそれらしいものとなりましたが、ふと思ったのは、東京市場で高値を付ければロンドンあるいはニューヨーク市場で必ず落とされるということ・・・?
 そんなことは無いだろうと思いますが、引き続き調べてみたいと思います。
【ユーロ/円 1時間足】  通貨の力関係 ドル>円>ユーロ

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