ドル/円、膠着の正体?
【ドル/円 日足】
「過去の歴史を振り返ってみれば、米国が他国にお金を借りるときはドル高、返すときはドル安」(岩本沙弓「円高円安でわかる世界のお金の大原則)。
そして、「ここで米ドルのある傾向に気づきます。戦争、恐慌、景気後退、いずれも米国の財政赤字がとんでもなく膨らんだ後に、米ドル売りが起こっています。米ドルに関しては、『米国の財政赤字が増大すると3~5割ドル安』になるというわけです。」
「 バイデン米政権はイスラエルとウクライナへの軍事支援と、米・メキシコ国境警備強化の資金として、1060億ドル(約15兆8900億円)近い緊急予算案を公表した。」(10/21 ブルームバーグ)
まだまだ多額の借金をしなければならないアメリカはドル高を続けなければならない。
一方、日本政府は、国債の利払い費が増大するので日銀の政策変更(金利の上昇)は困る。しかし、これ以上の円安も困る。やむを得ず、為替介入で抑えるしか方法がない。
つまり、ドル/円は身動きがとれない状況にあるのだろう、と思うのだが。
アメリカの政府総債務残高の推移(2019~2028年) 世界経済のネタ帳
みんなのFX(裁量取引)
【トルコリラ/円】買い参戦! 引き続き、膠着・・・。
【ユーロ/ポンド】反発期待で買い
【ユーロ/円】再度、試し売り。
【23/10/21】みんなのシストレ口座状況・月次損益
口座状況( 入金額 600,000円 )
PF(プロフィットファクター)=(3,249,812-600,000)÷ 1,984,165(評価損)=1.34
損益は次のとおり。